この映画は、当初観るつもりはなかったのですが、レビューの評価もよく、時間的なタイミングもよかったので鑑賞しました。

ディズニー映画ですから、安定した完成度はありますね。

さまざまな種類の動物たちが、仲良くお互いを尊重しながら暮らすズートピア、大型動物、小型動物、草食、肉食、まるでニューヨークの街にいるよう。

その理想郷のようなズートピアに巣くっている、「差別」「偏見」「不信」など、現代社会の風刺がいたるところに見てとれます。

それぞれのキャラの個性も、「正義という名の錯誤」、「善人のように振る舞う策略者」、「弱者のような勇者」、「ずるがしこい表面とは裏腹の純粋者」など、いろいろと考えさせられます。

人は見かけだけで判断してはいけない、心の中には想像もつかないものを持っているかも知れない。
自分だって、恐怖におびえたり、うまくいかなくて凹んだり、他者を誤解したり、家族に理解されなかったりと、いろいろあるよねってことですね。


中でもこの映画の挿入歌でShakiraが歌う「Try Everything」がお気に入りになりました。
毎朝、出勤時に気分上げていくためにこの曲を聴いています。元気になれますよ





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