この映画には、正直裏切られました・・・・・・。

コメディ映画だと思って、気軽に笑って観ようと思ったんです。

でも観ていたら、涙がポロリと・・・・・

久しぶりに映画で涙しました。


いい映画でしたよ。

このお話しは偏差値30の子が猛勉強して慶応に合格したというもので、

すでに本が出版されて有名になっていましたよね。


を話し(story) が長い (long)人と言い、

「聖徳太子」を「せいとくたこ」と太った女の子と思う(笑)


そんな小4レベルの学力の高2の女の子。

校長先生から「君は人間のクズだ」とまで言われた子が

塾の先生やお母さんや友だちに支え続けられて

受験の2か月前まではC判定(志望校合格50%)だった慶応に

見事に合格します。


もちろん、そもそも有名私立の子で、もともと筋はいい、とか慶応といってもSFCでAO入試だといっても

前向きに努力する生き方に変わっていく姿がこの映画を盛り上げていました。

塾の坪田先生の
「ダメな人など、いません。ダメな指導者がいるだけです」というセリフや

最後にビリギャルさやかがお母さんに言った、
「わたし将来は、がんばってる人を一生懸命になって助けてあげられる人になりたい。」と

そんなシーンにじわっときました。