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この3月で、会社を早期退職して2年が過ぎました。
日々を充実させるべく毎日を過ごしています。


たった2年間ですが、
セミリタイア生活を過ごしてみて感じたことを少し書いてみます。


まず、何度も記していることですが、
退職後、しばらくの間はいろいろと手続き関係があったり、
支払わなければならない様々なもの(保険料、住民税とか)があったりで、
気持ち的にも「のんびり」と言った感じではないと思います。
案外やることがあったりします。


それでも、そのことは、会社組織から解放された証でもあるので、
そんなに悪い気分でもないです。


その後、これは、勤続年数の長短にもよると思いますが、
フリーライフを手に入れたという喜びと、
サラリーマン時代の溜まりに溜まった疲れを
心身ともに癒す回復期が訪れます。


ちょっとハイテンション気味になったりするかもしれません。
わたしはこの期間を「セミリタイア・ハイ」と言ってました。


わたしの場合は、断捨離をし、家具を買い換え、旅行をし、読書、映画、美術展、コンサートにいそしみ、苦手だった運動を始めたりしました。


解放された喜びから、
じっくり自由時間を味わうといったところでしょうか。
大人の夏休みのようでした。


1年目は、このような生活の変化から、出費も多かったです。



そして2年目に入り、
気持ち的にも落ち着いてきて、穏やかに流れていく時間が日常と化していきます。


この辺りから、今後の人生をどのように過ごしていくかを、現実的に考え始めました。


あまりにもフリーライフが心地よくて、
このままアーリーリタイアでもいいかな、と思ったりもしました。


結果的に、わたしも「ゆるい個人事業主」となりましたが、これは、自分という人間が、自分を表現したカタチで社会に貢献するためでした。


これには、やはり個人差があるのだと思います。


退職後、すぐに個人事業などに取り組む方もいれば、
無理な働き方を止めて、非正規のカタチで働く方。
わたしのように、ある程度の時間を経て再び活動する方もいると思います。


あるいは、そのままフリーライフを続けて、家族との時間を大切に過ごされる方もいますね。


本来、自分の生き方は自由であっていいはずなので、セミリタイアはそこに立ち戻るいい機会なのかもしれません。


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